mac mini late 2012をWQHDの解像度で使う

Thunderboltポートがポイントです。

昨年末にBenQのPD2705Qに買い換えてから、WQHD(2560×1440)の解像度で快適に作業しています。

仕事用のPCであるmacbook pro 2019はもちろん、プライベートで使用しているUX390UAもグラフィック性能はIntel HD Graphics 620が搭載されているため、WQHDで出力できます。

さて、もう一台のプライベートで使用しているmac mini late 2012ですが、
https://support.apple.com/kb/sp659?locale=ja_JP
のHDMIポートの説明では、
「1080p解像度、最大60Hzに対応」
とあります。
ここだけ見るとFullHDまでしか対応できないのかな?
と思いましたが、「ビデオのサポート」には「最大2台のディスプレイで2,560 x 1,600ピクセル表示をサポート(数百万色以上対応)」
とも記載があります。
どういうこと。。。?

実際にmac miniとPD2705QをHDMIケーブルで接続しても、解像度の選択肢には1920×1080までしか表示されません。
ですが、PD2705Qには、推奨解像度は2560×1440と表示されます。

mac mini late 2012をWQHD出力させるには

調べてみた結果、Thunderboltポートで接続することで出力できるようです。
ということで、下記のケーブルを購入。

Type-C端子のL字コネクタの記事にもちょこっと登場したケーブルです。

mac miniのThunderboltポートはMini DisplayPortとしても利用できます。
mac mini側はMini DisplayPort、PD2705Q側はDisplayPortに繋ぐことで、WQHDの解像度で出力することができるようになりました。

ちなみにmacOSだけでなく、UEFIブートにしているWindows 10でも、WQHDの解像度で出力することができています。
mac mini late 2012をWQHDの解像度で使用したい方は、Thunderbolt(Mini DisplayPort)で接続してみてください。