多様な利用ができるカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」

2019年2月に行った時の感想。綺麗な館内でした。

カプセルユニットエリア

つい最近、東京に行きました。
その際に蒲田にあるカプセルホテル「ナインアワーズ蒲田」に2泊してきたので、気づいた点とか、感想を。
(私自身が初のカプセルホテルへの宿泊なので、それを前提に見ていただけたらと思います。)

ナインアワーズ蒲田の館内の様子
ナインアワーズ

おそらく最近(2018年かな?)できたカプセルホテルなので、館内は綺麗です。
また、男女が利用する階が分かれています。
今回私がレポートするのは、男性が利用する階の話になります。

1Fのテーブル
1Fのテーブル

1階がフロントと、飲食スペースも兼ねたデスクエリア、
4階がシャワールーム・お手洗い・ロッカールーム
5階から7階が男性用のカプセルエリアとなっています。
館内はWi-Fiが使えます。

上の写真は1階のデスクですが、各デスクにコンセントが設置されています。

2月だからか、建物内は暖かく(シャワールームに関して言えば、暑い)、薄着で過ごせます。

ロッカールーム

ロッカールームは、スペースが狭めです。
かつ、ここで着替えたりすることになりますが、スーツケースを広げたり、荷物を置くのが地べたになります。
また、狭いので、荷物を広げているときにロッカーが隣の人が来ると焦ります。。。

ちなみに。。。
エレベーターが開いたらすぐ目の前にロッカーが広がっているので、利用者が着替え中の光景を頻繁に目にしていました。(;^ω^)

カードキー
カードキー

チェックイン時にロッカーの鍵となる、QRコードが印字されたカードを渡されます。
このQRコードを、ロッカーについているスキャナにかざすことで、開錠されます。
(カードをロッカーに置き忘れて、うっかり閉めないように注意。)

連泊の場合ですが、同じロッカー番号を使うことになります。
ということを書いたのも、連泊でも翌朝10時までに、一度チェックアウトが必要になります。その場合、
荷物はロッカーに入れたまま外出、13時以降に自分の都合のいいタイミングでチェックイン
ということができました。
(連泊時のアメニティは、チェックイン時に渡してもらえる)
(あと、ロッカー番号=カプセルユニット番号、です。)

シャワールーム
シャワールーム
シャワールームの棚
シャワールームの棚

シャワールーム。頭上からのでっかいシャワーと、普通のシャワーがついてます。
お湯はもちろん出ますが最初はやっぱり冷たいため、いきなりでっかいシャワーの下に立っていると、冷水を浴びることになるため注意しましょう。
(震えました。。。)

ちなみに、やはりチェックアウト前(AM10時前)になると、シャワールーム、ロッカールームは少しずつ利用者が増えてきます。
朝の時間帯にシャワーに入りたい方やスーツケースの荷物の整理をしたい方は、眠いと思いますが、頑張って早めに起きたほうがいいと思います。
(私は早めに起きてシャワーに入り、スーツケースを準備して、再度仮眠をとる戦法を取りました。)

洗面エリア

洗面エリア。これが反対側にもあり、計8台あります。
こちらもチェックアウト時間が近くなるにつれて、混み始めます。

トイレ
ウォシュレットのリモコン

フツーのトイレ。ウォシュレットのコントローラーのデザインが、ちょっとかっこいいです。

カプセルユニットエリア

カプセルエリア。
さすがにシーンとしてます。(とはいえ、足音などは聞こえてきますが。)

カプセルユニット内

中はこんな感じ。
横幅は特に狭いと感じたことは無かったです。寝返りできます。

カプセルユニット備え付けの電源

枕元にUSB充電があるのは良かったです。
(この日、USBケーブルを挿すACアダプタ忘れていたため大変助かりました。)

アメニティとか
アメニティ

アメニティは、他のホテルと似たようなものだと思います。
ですので、日ごろからホテルのアメニティを使っている人は、不満はないかと思います。
ちょっと、匂いが強いかな?
TAMANOHADA で検索すると、Amazonなどでレビュー見れますね。

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ドライヤー

無印のドライヤー。ちょっとほしくなった。

部屋着

館内着。旅行サイトのレビューで、サイズが小さくて不満だったなどとコメントがあったりしますが、フロントに言えば、大きめのサイズを出してくれるそうです。

その他

・館内に販売機はありません。
 飲み物などを購入したい場合は、すぐ向かいにあるセブンイレブンに行きましょう。

・ホテルとして利用しなくても、デスクだけの利用もできるみたいです。
 (1時間300円。ホテルの宿泊者は無料。)
 飲食可能なデスクエリアがあるので、
  ・ちょっと仕事したい、PC使いたい、
  ・スマホの充電したい。ついでに、ちょっと休憩
 といった使い方もありです。
 道路挟んでセブンイレブンがあるので、そこでコーヒー買って、上記の利用するのもいいかもしれません。
 (雨宿りとか。)

 デスク以外にも、仮眠のための利用や、シャワーだけの利用など、
 宿泊以外にも多様な利用ができるので、WEBサイトをチェックしてみてください。

・男性定員が海外のお客様と英語で会話してました。
 かっこいい。。。

気になった点

ここからは気になった点を述べていきますが、
 ナインアワーズ蒲田はあくまでカプセルホテルである
ということを念頭に置いて見ていただけたらと思います。

やはり耳に色々音は入ってくる

カプセルホテルなので、静かに寝るのを期待するのはあきらめたほうがいいです。
カプセルエリアは皆さん極力静かにされていますが、足音やポッド内で動く音、他の方のスマホの目覚まし音は耳に入ってきます。
しんどかったのは、携帯のバイブかと思ったら、知らない方のいびきで起きたことです。。。

空調の調整

自身の体調にあった、空調の調整はできません。
基本的に快適な室温ではあったのですが、人によっては暑いなどあるかもしれません。
(あと、起きたら喉が乾燥していたので、2泊目は枕元にペットボトル置いて、水分補給できるようにしていました。)

ハンドソープ

おちねー。ずっとぬるぬるしてるー。

快眠環境を得たい場合は個室のホテルを

上記の通り共同生活ルームになるので、音がしたりして、自分が起きたい時間外に起きてしまうことがありそうです。
(私は何度か起きました。。。)

ですので、翌日は整ったコンディションが必要になる場合など、
ちゃんと睡眠を取ったほうがいい時は、個室のホテルをお勧めします。

駅から近く、素泊まりする施設の選択肢の1つに

不満点は上げましたが、あくまでカプセルホテル、ということを忘れちゃいけません。

開設して新しい館内は綺麗。
JR蒲田駅、京急蒲田駅、どちらからも10分以内で到着する位置にあります。
すぐ近くにコンビニ、ジョナサンや吉野家などの飲食店もあります。
そもそもホテル自体が蒲田の商店街の通りにあるため、色々とお店が近くにあり、買い物に困ることは無いと思います。

宿泊以外にも利用が可能なので、蒲田で宿泊・休憩施設を探している方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

蒲田のホテルをお探しなら、こちらもご参考にどうぞ。