評価の高い「Logicool MX Master」の後継機。評価の良さも変わらず。
ガジェット系ブログでよく見るマウス
過去の記事でM590を紹介していますが、それより少し前に実は「MX MASTER 2S」も購入しています。
(M590は会社で活躍中。)
日ごろ、ガジェット系のブログを色々拝見しているのですが、各所で紹介されているマウスの1つに、「MX MASTER 2S」がよく紹介されているのが印象的です。
平均的に評価が高いことから、どれほどのものだろうと興味を持ち、購入に至りました。
(ホントはエアホッケーのマレットみたいな、MX Verticalも考えたのですが。)
ではさっそく見ていきましょう。
Logicool MX MASTER 2S
これまで使ってきたマウスと比べ、デザインがかっこいいので、ちょっと悦に浸ります。
正面。電池交換の手間が無く、充電しながら使えるのも便利。
USB端子は、Micro-USB端子です。USB Type-Cで統一したい人には、少し不満点かもしれません。
中央のホイールは、ラチェットスクロール(カチカチさせる)か、スムーススクロール(引っかからず、シャーッって回転させる)にさせるか)の調整ができます。(ホイール手前のボタンで切り替えることができます。)
お尻。
うら。3台のデバイスで切り替えて使うことができるのがうれしい。
センサーの解像度が4,000dpiと、トラッキングの性能も高いです。
よこ。サムホイール、個人的には位置がいまいちで、スクロールしづらい。
カーソルのボタンは上下なので初めはどうだろうと思ってましたが、特に気にならず。
その下の、親指を置くところ。実はここもボタンになっていますが、最近まで気づかなかった。。。
反対側。特に何かあるわけでもなく、指を添えるだけの造りです。
M525と比較。久しぶりにサイズが大きいマウスを買いました。
身長もちょっと高めです。
サイドのデザイン(柄)が、ユニクロで買ったパンツと同じに見える。
気になった点
・サイズ感が、人によっては疲れるかもしれません。
(これまで、サイズの小ぶりなマウスばかりを使ってきたためか、
マウスをつまむ形で操作してしまいます。それが影響しているのかもしれません。)
・サイドのホイールが、スクロールさせづらい。
先ほども言いましたが、サムホイールが使いづらいです。
人の指の長さにもよると思うのですが、私の場合、ホイールさせやすい指の位置にうまくフィットしないんですよね。。。
個人的には、真ん中のスクロールを左右に倒せるタイプが良かったなと。
・Bluetooth接続時、スリープからの復帰など、接続が切れた状態が発生する。
Windows 10の環境なのですが、スリープや休止状態から起動した直後(1、2秒くらい)、
マウスを動かしてもカーソルが反応しません。
おそらく、Bluetoothの認識で時間がかかっているのだと思います。(Unifyingレシーバー接続だと、発生しない。)
私はあまり気にしていませんが、気にする人は、Unifyingレシーバーを使うと良いかと。
MX Master 3でボタンレイアウトが変更された
2020.4.19 追記
上記で、サイドのホイールがスクロールさせずらいと記載しましたが、2Sの後継機であるMX Master 3では、レイアウトやサイズが変更されています。
カーソルボタンですが、正直ちょっと押しづらかった(左右同時押しとかしてしまうことがあった)のですが、MX Master 3では位置が変更され、M590と同じレイアウトになっています。
これだと同時押しや、クリックし間違えの心配も無くなりました。
また、ボタンの位置が変わったことで、ホイールサイズと位置も変わっています。
ホイールが少し大きくなったことで、親指で回しやすくなったのではないでしょうか。
今購入するなら、MX Master 3が良いと思っています。(MX MASTER 2Sも価格の手ごろになっているのが魅力ですが。)
FLOWはどうか?
M590の事象の問題が、未解決 汗
正直FLOW機能を使う機会が今のところないので、ちょっと対応を先送りにしてます。。。
細かい操作や、カスタマイズ性を求める人に良さそう
私が購入したときは、値段が7500円程度でした。
定価が13000円近くと考えると、大変お得なタイミングで購入できました。
(今、価格comを見てみると、平均価格が最近急に定価近くに戻り始めてますね。何かあったのかな。)
センサーの高い解像度と、ソフトウェアによるカスタマイズ性を考えると、
マウスを使った細かい作業が多い方だと、このマウスの性能を活かしきれるのではと思っています。
そう書いたのも、私の普段の使い方だと、M590の性能で十分に感じています。
コーディングやWebの閲覧、動画を見るなど、細かい操作や反応速度を求められることをしないので、
性能を活かしきれてない感じがするのです。。。
とはいえ、
- 3台までのデバイスの切り替え(UX390UA、mac mini、Mediapad m3がこれ1つで操作できる)
- ボタンのカスタマイズ性や、ホイールのラチェット/スムースの切り替え(用途に応じでスクロール速度が変えられる)
- 内蔵バッテリーによる長期間稼働(電池交換の手間いらず)
- デザイン(単純に、かっこいい)
と、満足している点は多々あります。
複数のデバイスを所有していて、マウスをそれぞれ用意して使っている。
高解像度のPCで細かい作業をやることがある。
手になじみやすいマウスを探している。
そんな方々に、MX MASTER 2Sなら要求を満たせるのではないかと思います。
その他
これでUSBポートが1つ空きました。ポート問題、解消。