沖縄県立博物館・美術館で開催中の新海誠展に行ってきました。

展示の最後の映像、ぐっときます。

半券

新海誠監督はアニメーション界隈では名の知れた方だったと思いますが、
2016年に公開された「君の名は。」で、より世間に知れ渡ったのではないでしょうか。

「君の名は。」のブームは記憶に残っている方も多いと思います。

私自身は、huluで「雲のむこう、約束の場所」しか観たことがなく、
「君の名は。」も、実はテレビ版を最後ちょっと観た位。。。

展示会には、家族からチケットをもらったのが行くことになったきっかけです。
1作観た位の知識で、行って楽しめるだろうか?
少し不安でした。

圧倒的風景描写力のカットの展示に、足が止まる。

行ってみると、展示されている絵コンテや、各カットに色を塗っていく行程の展示など、
とても興味を惹きつけられました。
また、各作品ごとに1~3分の映像展示もあり、より作品に興味を持ち、観てみたいと思いました。

新海監督といえば、細かい描写にこだわる方だと思っています。
実際、展示されていた各作品の風景カットの1枚1枚が、すごく美しかった。

時間には余裕をもって

これら展示作品、細かく全て見ていくと(特に絵コンテ)、3時間くらいはかかると思います。
(作品をほとんど観ていない私ですら2時間はかかりました。
それに、「星を追う子ども」の部分はちょっと駆け足で見ていったので、
新海監督の作品が好きな方はそれくらいはかかるのではないでしょうか。)

じっくり見たい方は、余裕をもって行くことをお勧めします。

作品をもう一度好きになるはず

最初に述べた通り、「雲のむこう、約束の場所」しか観たことない私でも展示会自体楽しめましたし、
他の作品も観てみたい、という気持ちになりました。

これまで何作か新海監督の作品を観てきた人は、作品の制作過程を知ることで、より作品を好きになるのではないでしょうか。

スタンプ

2019年2月3日の日曜日までなので、お早めに。