価格が手ごろで入手しやすい、多ボタンな静音マウスの話。
USBハブに悩まされる
最近まで会社ではPCが2台支給されていたのでそれぞれ、
LogicoolのM525
MicrosoftのWireless Mobile Mouse 4000
を使っていました。
それが最近1台に統合されたのですが、そのPCに上のマウスをつなぐと、
ポインタが飛んだり、スムーズに追従してくれません。
二つのマウスで同じ現象が発生したので、おそらく過去の記事にも書いたのと、同じ現象でしょう。
しばらく有線のマウスをつないでいたのですが、
ハブと、ハブから延びるマウスとキーボードのケーブルで、デスクの上がゴチャっとして、気になる状態に。。。
デスクを少しでもスッキリさせるため、今回、マウスのBluetooth化を試みました。
(デスク整理以外にも、M525はチャタリングが発生するようになっていたり、
Mobile Mouse 4000はバッテリーの寿命の短さに参っていたことも、マウス交換のきっかけです。)
ロジクール M590 Multi-Device Silent
今回、ロジクールの静音マウスを選びました。
静音にしたのは、単に興味からですね。(今まで使ったことが無かったので。)
MX Master 2Sとのサイズ比較。
M590が断然小ぶりです。
手の小さい人には、良いサイズかもしれません。
大きいマウスが好みの人は、少し合わないかも。
私はMX Master 2Sのサイズに慣れたので、M590はつまむような感じで使っています。
サイドのボタンは個人的には押しやすい位置にあると感じています。
ちょっとわかりづらいと思うので、MX Master S2を使って、M590のパッケージにあったほぼ実物大のラインと比較。
バッテリーは単三電池一本で動作。
ロジクールのマウスは、バッテリー持ちが良い印象があります。
おなじみのUnifyingレシーバーも内蔵されています。
電池一本のためか、軽量です。
静音具合
各ボタンの静音具合ですが、左右のボタンをクリックすると
「コッコッ」っと、通常のマウスの「カチカチ」という音に比べ、小さくなっています。
ただ、ホイールを水平に倒したときと、サイドにあるボタンは、はっきりとしたクリック音になっています。
(特にホイールを水平に倒すと、カチっとした音が鳴ります。)
残念ながら全ボタン静音、というわけではありません。
macOSでのFLOWのトラブル
M590は、最近のロジクールのマウスの特徴の1つである、FLOWが使えます。
私の自宅のPC環境ですが、UX390UAとは別に、Mac mini Late 2012も所有しています。
Windows-Mac間で、ちょっとしたファイルのやり取りなどでは便利そうです。
しかし、macOSでこのFLOW機能を使おうとしたときに、
アクセシビリティのところでチェックを入れるようダイアログが表示されますが、
アクセシビリティを開くと、Logicool Options(FLOW機能を有効にするためのアプリケーション)がリストに入っていません。
再起動や、Logicool Optionsを入れなおしても変わらずです。
現在、情報を集めながら色々試している途中です。
私の環境(Mac mini Late 2012 / macOS Mojave 10.14.2)だけかもしれませんが。。。
ワイヤレスで、軽量小型のマウスを探している人にお勧め
MacでのFLOWのトラブルはあるものの、マウス自体は良いものだと思っています。
(そもそも、Macでこのマウスを使う人ってなかなかいないと思いますが。)
価格の面を考慮すると、見た目の安っぽさは否めないですが、かといって造りや動作に問題があるわけではありません。
ワイヤレスで持ち運びが苦にならない、クリック音がカチカチし過ぎないマウスを探している人にお勧めです。