1日だけリモートワークをやってみての感想

新型コロナウイルスの影響ではないのですが、自宅にて話題のリモートワークをする機会がありました。
1日だけですが体験してみて、その時思ったことを簡単にまとめました。

メリット

人によると思いますが、私の生活の場合、以下のメリットが得られると感じました。

1. 通勤のストレス減

沖縄なので車通勤な上、通勤時間が50分かかっています。往復で1時間と40分。約2時間ですね。
これが積みあがると、かなりの時間となります。その分の時間が浮くので、プライベートで使える時間が増えるのは、かなりのメリットだと思います。
また、運転による疲労も無くなるので、帰宅後にバテる、ということもありませんでした。

2. 昼寝が快適

私はいつもお昼休憩時に、食後の昼寝をします。会社だと、机にうつ伏せで寝るのですが、自宅だとベッド仮眠がとれました。
机にうつ伏せするよりも、快適に寝ることができます。眠り過ぎに注意ですが。。。

デメリット

メリットの対義としてデメリットというタイトルにしましたが、デメリットというよりは、こうしたほうがよりリモートワークがやりやすくなるのでは、というポイントになります。

1. 仕事に集中できる環境作りが必要

自宅で仕事をしてみて、職場って仕事に集中できる環境だったんだな。。。と改めて感じました。
普段から部屋が片付いていて、物事に集中できる環境であればいいのですが、私の部屋は少しごちゃついています。これにより、気が散って少し仕事に対する集中力がそがれてしまうことが何度かありました。
よって、事前に仕事に集中できる環境にしておいた方がよいと感じました。

2. 電気代とか、会社が負担していた設備費の自己負担

実は、私の部屋にはエアコンがありません。。。(別の部屋にはありますが。)
そのため、夏場に自宅でやるとなるとちょっと厳しいのですが、ここで気になったのが、普段会社が負担している施設の運営・維持費。
家でいうと、電気・水道代などですね。1日程度ならそんな大した額では無いかもしれませんが、ずっとエアコンをつけることによる電気台、水道、トイレットペーパーの消費など、ある程度消費額が増えるのではないでしょうか。
といっても、大した額は無いかと思いますが。

3. セルフマネジメントができること

会社という仕事する習慣が身についた場所とは違い、自宅だとリラックスしすぎて、仕事に身が入らないこともあるかもしれません。
自分を律する、結構これが大事になるのではと思いました。
休日は結構だらっとしてしまうことが多いので、リモートワークでさすがにそれはまずいと思い、以下のことを実践してみました。

  • 会社にいるときと、同じリズムにする
  • 身なりを整える
  • 自分が何をしているかを少し細かく報告する

会社にいるときと、同じリズムにする

昼休憩に入るタイミングや、休憩時の過ごし方もや、時間配分も同じようにしました。
(昼ご飯を時間や、昼寝の時間もほぼ同じにしたことと、昼食の量も大体同じ位にしました。)
ここをずらすと、ダラダラとプライベートの時間に浸かってしまいそうだったので。

身なりを整える

私の職場は基本ワイシャツ着用です。なので、ワイシャツを着る=仕事モード、というスイッチになっています。
職場が私服OKな方はあまり影響が無いかと思いますが、普段仕事で来ている服装にすると、気持ちが仕事モードになりやすいのでは、と考えています。
また、ちょいちょい会議があるので、リモートだと必然的にWEBで参加することになります。
無理にカメラをONにする必要は無いかもしれませんが、他のメンバーとしては顔が見れた方が、感情などを把握しやすいと思います。
ということを考えると、顔を出すということで、髭をちゃんと剃っておいたりと最低限の身なりを整えておくと、会議メンバーに不快感を与えることもないかと思いますし、仕事モードへの気持ちの切替がしやすいなと感じました。

あと、1つめ環境の話にも関連すると思いますが、部屋も綺麗にしてた方がいいかと思います。
WEB会議でカメラONにしたとき、こいつの部屋汚いな。。。と思われることが無いかと。(私の部屋は汚かったので、カメラONにしませんでしたが。)

自分が何をしているかを少し細かく報告する

これは、離れて仕事をしている人を不安にさせないための施策です。
こっちはちゃんと仕事してるよ、信頼しろよ。と、思っていても、やはり物理的に離れていると、そういったことが見えないので、不安につながりやすいと思います。
そのため、安心してもらうためにも、こちらのある程度の努力は必要だと感じました。
私のチームはSlackを使っているので、Slackで今どういったタスクを着手していると、取り組んでいる作業内容や、休憩入る・離席する、といった自身の動きを簡単に共有するようにしました。
こちらからやったことにより本社で作業中の社員も、休憩入るよ、など通知してくれるようになりました。
(おかげで、チャットで問い合わせするタイミングなどがつかみやすくなりました。)

リモートワークによるメリデメは人によって変わる

私は通勤時間の短縮と、運転による疲労が無くなったのが一番大きなメリットに感じました。
1時間半以上の通勤時間が減ることで、例えば家事や自己学習の時間に充てる時間が増えるなど、よりより時間の使い方ができます。
一方で、だらけてしまうのも怖かったので、集中できる環境づくりも必要だと感じました。

1日だけの経験なので、もっとメリット・デメリットがあるとは思います。
また、それぞれで環境や、感じ方が異なると思いますが、私が感じたことが誰かのお役に立てば幸いです。