挽くのは少し手間ですが、自宅でも美味しいコーヒーが味わえます。
以前から1日1杯、インスタントかドリップコーヒーを飲んでいます。
それを知ってか去年、知人が、宜野座で開催されていたOKINAWA COFFEE FESTIVALに連れて行ってくれました。
そこで一杯飲んだのですが。。。
すごく美味い。
その場で豆を挽いて飲むコーヒーがこんなにおいしいとは。
そこから、コーヒーに興味が湧き、ハンドミルを購入しました。
HARIO コーヒーミル・スマートG
ハンドミルを購入前に、知人からは、これがめっちゃ便利!っと進められたのですが。。。
キッチンのスペースの問題により、見送り。。。
(ですが、自分で挽く良さを覚えた今、買おうか心が揺らいでます 笑)
そこで、場所を取らず、必要な時に棚から取り出して使えるハンドミルに注目しました。
一言でハンドミルといっても、いろんなものが販売されています。
悩んだ結果、透明で中身が分かり、軽くて持ち運びやすい、HARIOのコーヒーミル・スマートGを選びました。
コーヒーミル・スマートGを使って感じたメリット
好きなコーヒー豆を、自宅や職場で挽いて、美味しいコーヒーを味わうことができる。
これにつきます。
が、それだけでは無く、
- 上記で書いた通り、コンパクトで持ち運べる
- 挽く大きさを調整できる
- 透明なので、どれくらい豆が残っているのか、どれくらい挽いたのかが分かる
- 分解しやすいので、洗いやすい
- 場所を取らない(使わなくなっても、スペースを取らず仕舞える)
- 他のハンドミルと比べて価格が手ごろ
などがあります。
ハリオのコーヒーミル・スマートGは、豆を挽く際の粒度の調節ができ、色々と試すこともできます。
挽く大きさの調整ですが、つまみを回すことにより、挽く粗さを調節できます。
目安としては、4段階くらいの粒度で挽けるようになっています。
気になった点
自宅や職場で美味しいコーヒーが飲めるようにはなりましたが、しばらく使っていて気になった点ももちろんあります。
- 一度に多くは挽けない。多くて2杯分
コーヒーミル・スマートGは、1~2杯用のなので、より多くの豆を挽きたい場合は、別の製品を選んだほうが良いです。
私はこれで一週間分(4、5杯分)の豆を一度に挽いていますが、ちょっとだけ手間に感じることがあります。
(1杯程度なら全然気にならない。)
また、一日に何杯か飲むのであれば、冒頭で紹介したコーヒーメーカーの方が、手間がかからず良いと思います。
- 机の上に置いて引くには安定性がやや低い
ミルによっては土台が安定しており、机の上においてハンドルを回すことができるものもありますが、
コーヒーミル・スマートGのような筒状のハンドミルは、机の上においてハンドルを回すには、
少し安定性が足りない感じもします。
私は、手でしっかり持つか、膝に挟んで挽くことが多いです。
- 洗うのが少し面倒
衛生面が気になった時と、あまりにも性格の違う豆を挽くときは事前に洗うようにしています。
その際、ばらして洗うのが、少しだけ手間かなと思いました。
臼の部分が少し洗いづらいですが、私は歯ブラシを買ってきて洗っています。
初めて自分で豆を挽いて飲んでみたい人に、お薦めの一台
「豆を挽いて飲んでみたいけど、いきなりコーヒーメーカーは敷居が高い」
という人には、ハンドミルはお薦めです。
もし使わなくなっても、スペースを取らないことと、何よりも安価で入手できます。
コンパクトなので、鞄に入れて職場に持っていくこともできます。
コーヒー豆を挽いて飲むと、インスタントに比べ香りと味が良く、満足度が非常に高いです。
また、好みの味を自宅で楽しめるようにもなります。
私の場合、休日は冷凍庫に保存している豆を挽いていますが、挽いた時の香りとお湯を注いだ時の香りを、2度楽しんでいます。
自分の好きな香りと味の豆を見つけて、よりコーヒーを楽しんでみてください。