本人認証サービス (3Dセキュア) でエラーになる場合、確認してみてください。
PCのセキュリティ対策ソフトにESETを導入しているのですが、そろそろライセンスの有効期限が切れるということで、販売元のキヤノンから更新の案内が届きました。
現状は不満もないため、そのまま継続しようと案内されたページで更新手続きを進めたのですが。。。
クレジットカードでの支払いを選択し、最終確認画面へ遷移すると、以下の画面が表示されました。
「システムエラーが発生しました。」
うーん、このメッセージだけだとエラーの原因が分かりません。
外部認証系のシステムと連携している場合、エラーの原因が掴みづらくて、画面にメッセージを表示しづらいのはわかりますが。。。
こういったことを確認してください、くらいのメッセージは出してもいいのでは。
本人認証サービス(3Dセキュア)を初めて知る
と、不満を言っても仕方ないので、翌日やってもダメなら、問い合わせしようかと思った時に、ふと「本人認証サービス(3Dセキュア)」に目が行きました。
これ何だろう?ということで少し調べてみました。
クレジットカードを利用する際に、パスワードを入力するようにすることで、不正利用を防ぐ仕組みなんですね。
3桁のセキュリティコードとはまた別ということで、恥ずかしながらこんな仕組みが導入されていたことを初めて知りました 。。。
本人認証サービスを有効にする
どうやら、この本人認証サービスが有効化されてないため、システムエラーになっているようです。
私が現在利用しているメインのクレジットカードは楽天カードなのですが、対応しているようなので、さっそく有効化します。
まずは楽天e-NAVI(https://www.rakuten-card.co.jp/)にアクセスしてログイン。
画面上部のメニューにある「お客様情報の照会・変更」の中の「安心サービス」>「本人認証サービス (3Dセキュア) の登録」を選びます。
本人認証サービスの説明と、パスワード入力画面が表示されますので、入力していきます。
このパスワードは、Webでショッピングをする際などクレジットカードを使って支払いをする際に、入力を求められるパスワードになります。
ですので、これを忘れると買い物時に慌てることも考えられますので、忘れないようにしてください。
(忘れても、楽天e-NAVIでいつでも変更はできるのでご安心を。)
登録前の確認になります。
登録完了です。
上記の流れで有効化した後で再度ESETの更新支払い手続きを行いましたが、問題なく支払いが完了しました。
手持ちのカードのセキュリティを高めるためにも有効化を
今回私が紹介した手順は、楽天カードになります。
全てのクレジットが対応しているとは限らないので、所有しているカード会社のWebサイトなどで確認してみてください。
対応しているようなら、パスワードを入力する手間はありますが、有効化することをお勧めします。
不正利用される可能性を少しでも減らす対策を取り、安全なカードライフを。